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こちらからの投稿は、先頭に表示されているコメントへの返信になります。
各サブシステム配下の動作の違いについて KAZU さん [ 5月11日(木) 11時1分 ]
V7.2のi5を新規に導入しました。

それまで使用していたV5のAS400のアプリケーション、データを、そのままV7.2に
ライブラリー移行して、問題なく動作している事は確認したのですが、WRKACTJOBで
活動内容を参照したところ、V5では 対話型プログラムも、バッチ処理もQBATCH で
動作していたのが、V7.2ではQBASE で動作しています。
ネット等で調べたところ、どちらのサブシステム配下で動作しても、パフォーマンスの
問題だけで、それ以外は問題ないものと個人的に解釈したのですが、本当にこれで
良いのでしょうか?
ちなみに新ASでは、サブシステムでの動作に関わる設定は行っていないのですが、旧ASは
別の会社が導入設定し、その記録は無いため、何を行ったかは不明です。
また、新旧ASとも、QBASE、QBATCHのMAXACTIVE は、5に変更しています。

単純に、OSバージョンによるものでしょうか?
れとも、何か意図があって、何らかの設定を行ったものなのでしょうか?
何か問題点や、考えられる障害等、ご存知の方いらっしゃいましたらご教授お願い致します。
RE:各サブシステム配下の動作の違いについて IKD さん [ 5月11日(木) 14時25分 ]
良くないと思います。

ロー・エンド・モデルの IBM i であれば昔は QBASE配下一本で
動作していましたが,通常は QINTER, QBATCH, QSPL に
分割して動作させることが正しい運用です。

QINTERと QBATCH, QGPL はご指摘のように各々、実行優先度も
異なりますが重要なのは QBATCH のジョブ記述が以前はどのように
なっていたかで QBASE に変更すると運用動作が変わってくる可能性が
あります。

これはQBATCHでは同時に実行できるジョブが一個ずつと限定されて
いる場合が多く、逆にそれを利用して月次バッチ業務が組まれている
可能性もあります。

QBASE で全部を運用するのはあくまでロー・エンド・モデルや
エントリー・モデルの IBM i 用です。
今ではほとんどの IBM i ユーザーは QINTER で動作されているはずですので
至急、変更されるべきであると思います。
i5/OSを導入した特約店フィールドSE のミスであると思います。
その特約店に変更を依頼してください。
RE:各サブシステム配下の動作の違いについて KAZU さん [ 5月11日(木) 15時10分 ]
IKD様
早速のご回答ありがとうございます。

> i5/OSを導入した特約店フィールドSE のミスであると思います。
> その特約店に変更を依頼してください。

確かに、このi5/OS 7.2 は、特約店SEにて導入しました。
私の分担作業は、導入移行だったのと、元々その辺の知識不足でお恥ずかしいのですが、
導入時にそのような設定は、意図的(例えば誰かからかの指示による導入シート等)に
されるものなのでしょうか?
今回、このような設定になった可能性としては、どのような理由が考えられますでしょうか?

特約店に変更依頼するとして、本来の分割として正しい割り当ては、どうなればよいかを
確認するには、どうすれば良いのでしょうか?安易に、旧ASに合わせた場合、全てが
QBATCH(対話式も)である事も、おかしいですよね?

スキル不足でお恥ずかしいですが、追加でお教えいただければ幸いです。
よろしくお願い致します。
RE:各サブシステム配下の動作の違いについて IKD さん [ 5月11日(木) 16時2分 ]
KAZUさんのスキル不足が原因ではなく担当した特約店のフィールドSEの
経験不足が原因ですので特約店に細かな設定を指示する必要もありませんし
通常はお客様が設定数値の指示をする必要はありません。

特約店フィールドSEが気を利かせて通常、設定すべきところは
設定し、ライセンス・プログラムもすべて導入するのではなく
お客様の事情に応じて導入を割愛するなどするのは
特約店SEの仕事です。
(例えば国際言語では中国語も無償で梱包されていますが
 必要がないとSEが判断した場合は中国語は導入しません。)

その他、システム値もお客様に相談しながら設定を変更するのも
特約店SEの仕事です。

特約店のSE責任者(課長クラス)なら QBASE に設定するなど
自社のミスであることぐらいはわかると思いますから
特約店の営業マンに「対話式サブ・システムが QBASE のままになっています」
と言えばわかると思います。
新入社員の担当SE の初歩的なミスです。

確か QBASE は i5/OSの導入時の値のままですので設定しなければ
QINTER にはなりません。
( もちろん QINTERも初期導入はされています。)

変更はお客様の要求として正常なものですから
早期に対応してもらってください。
RE:各サブシステム配下の動作の違いについて KAZU さん [ 5月11日(木) 16時30分 ]
IKD様

ありがとうございます。
早速関連区に連絡をとり、対応してもらいます!
RE:各サブシステム配下の動作の違いについて ほにゃほにゃ さん [ 5月13日(土) 10時43分 ]
KAZU様

作業的には、
WRKSYSVAL QCTLSBSDをQSYS/QCTLに変更しIPLをかければサブシステムQBASE→QCTL&QINTER&QBATCHとなります。

ただ特約店SEが作業を行ったマシンであれば
これは作業ミスの範疇だと思いますので
IKD様がおっしゃる通りで特約店に伝えるべき内容だと思います。
RE:各サブシステム配下の動作の違いについて ほにゃほにゃ さん [ 5月13日(土) 14時53分 ]
ほにゃほにゃの方で発言した「作業ミス」は言い過ぎだったと思うので訂正します。
旧マシンから新マシンへのリプレイスなど明確に設定を揃える必要のあるマシンがなく、
新規の検証機または検証区画の構築で
お客様との会話の中で最低限の設定以外はそのままで良いとなった場合は
QBASEで出荷する可能性もあるとおもいます。
何故ならQBASEによる起動がシステム値QCTLSBSDのデフォルト値だからです。

余談:
AS起動時のサブシステム起動は、QCTLSBSDに設定されたサブシステムから始まります。
QBASEとQCTLはこのために用意されたサブシステムで、
自身が起動することでシステム値QSTRUPPGMに設定されたスタートアッププログラムを開始するような仕組みになってい
ます。
(サブシステム記述を調べていくと確認ができます)
システム値QSTRUPPGMにデフォルトで用意されているQSYS/QSTRUPの内容を
RTVCLSRCで確認すると、その中で複数のサブシステムの起動を行なっていることが確認できます。
IF文でQBASEの場合とQCTLの場合とで
起動するサブシステムを変えていることがわかります。
RE:各サブシステム配下の動作の違いについて KAZU さん [ 5月15日(月) 13時31分 ]
ほにゃほにゃ さん 

わかりやすい説明ありがとうございます!
ただ、皆様の今までのご説明をお聞きすると、何故デフォルト値をQSYS/QCTLにしないのか
不思議です。(IBMには理由があるのでしょうが・・・)
RE:各サブシステム配下の動作の違いについて ほにゃほにゃ さん [ 5月20日(土) 13時44分 ]
KAZU さん

QBASEのユーザーも時々いますよ。
AS400は資産継承が売りなので、基本的に必須でない変更はしないのではと思います。

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