AutoWeb

43. PCオーガナイザー

PCオーガナイザー(STRPCO)はクライアントPC(Windows)のコマンド・プロンプトを
起動できる機能です。
5250エミュレータ(iAccess, C/A, PCOMMなど)でPCオーガナイザーを起動しているのは
クライアント・モジュールに相当するWindows側に導入されているプログラムが
それを行っています。
ところがWebフェーシングではクライアント・モジュールがありませんので
PCオーガナイザーを起動することができません。
そのため海外輸入製品(aXesなど)ではPCオーガナイザーは使えません。
販売ディーラーはこのことを十分説明しませんので
購入してから判明するという結果になってしまいます。

AutoWebではもちろんPCオーガナイザーもサポートしています。
ただしIBM iからWindowsへDOCコマンドがダウンロードされてきますので
IBM iのIPアドレスを信頼済みサイトとして登録しておかねばなりません。
スマート・スクリーン・フィルターも無効にしておいてください。

<-IBM iを信頼済みサイトに登録 <-スマート・スクリーン・フィルターを無効にする

この設定によってPCオーガナイザー(STRPCO)は何の変更も加えることなく
使用可能になります。



PCオーガナイザー(STRPCO)は適用業務の遂行に大切な機能です。
製品のご購入前には使えるのかどうかもしっかりチェックしておきましょう。