知って驚かれるかも知れないが
出力仕様書の終わりの位置は省略可能である。
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例えば
0194.00 OQPRINT E 91 @OUTPUT 0195.00 O ' 商品コード ' 0196.00 O SHCODE
[解説]
出力の終わりの位置を記述しなくてもSEUのエラーにはならない。
このように記述しておけば「商品コード」という文字列の長さは
12桁であるので「商品コード」の終わりの位置は12であると
コンパイラーが判断してくれる。
次に SHCODE は 10桁であるのでコンパイラーは 22 = 12 + 10 として
終わりの位置は 22であると判断してくれる。
あいだにスペースを入れたいときも
O ' '
のようにすればスベースをはさむこともできる。
あるいは DDS のように +2 と記述することもできる。
今まで真面目に印刷位置を計算していた人も多いとはずだが
知っておくと簡単な印刷プログラムを作成するのにとても便利である。
RPGはいつのまに進化したのだろうか?
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