RPG

557. 生成AI導入のための準備

生成AIを導入する前には生成モデルとなる
パターンのソースをまとめて分類しておくと良い。
生成AIによってプログラム・ソースを生成するときの
モデルとして代表的なソースとして指定することが
できるからである。
オフィスクアトロでも社内用として次のような
RPGソースを用意している。

プログラム名 内容
1 AA_FILE 内部記述ファイル
2 AA_PRINT 印刷出力テンプレート
3 AA_PROC プロシージャーのサンプル
4 AA_SAMPLE 標準テンプレート
5 AA_SFL SFL レコード表示のサンプル

これは少ないほうであるが一般のIBMユーザーではもっと多くの
パターンが必要であると思われる。

このように社内の生成モデルを決めておくと誰が作成しても
同じようなパターンのソースとなるので社内でもわかりやすく
保守も容易となる。

AIに任せるだけではやたらフリー・フォーマットのソースが
出来上がったりすると結果的には使えないものとなる。

多少問題があったり処理が饒舌であったとしても
社内で長年通用してきたソースはやはりわかりやすいものとなる。

今後のAIの導入のための準備として生成モデルの用意を
お勧めする。

■第81回技術ショート・セミナーのお知らせ

Web会議などでお聞きしていると最近、多くの企業が
AIの導入を積極的に進めているようである。
「うちもAIを導入しました」というのは珍しくない。
個人で無料で使う形態から企業全体として
AIを活用しようとする動きが高まっているようである。
かく言う弊社も有償契約のAI利用を現在進めている。
毎日の営業メールもほとんどがAIの社内利用に関するものに
変わってきている。昔はデザイナー会社が多くて
次に人材募集会社からの悲痛なような営業メールが
多かった。今ではほぼ100%がAIに関する広告メールである。
 
 
一般部署でのAI利用はもちろんのことであるが
情報システム部門こそ導入したAIを積極的に活用したいものである。
社内導入したAIとIBM iを連携して活用しないと意味がない。
次回の技術ショート・セミナーはAI解説の最終回である。
ぜひお見逃しのないように。
IBM とAIの会話の解説セミナーはこちらから。