フリーフォーマット(FF)でのILE-RPGにて、DSPFを用いた簡単なマスターメンテナンスプロ
グラムを、初めて作成しました。
ACS(セッションマネージャー)を使い、DSPFはSDAにて作成しました。

先ず、全編FF記述版を『例１』として作成?実行させましたが、DSPFで定義した標識が一切
反応しません。
つまり、プログラムが起動してキー押下待ち状態で「F3:終了」を押しても標識「03」が
オンになりません(値を表示し目視確認しました)。
因みに色々調べてみて見つけた、ほぼ今件に似た事例でもRPG、DSPF共に、概ね同じような
記述内容でした。

次に『例２』として、演算部以外は固定(演算部は『例１』を流用)記述で作成してみると、
今度は想定通りに動きました…「F3:終了」でプログラムは実行を停止します。
勿論、双方共に同じDSPFを用いています。

既出『例１』にて、ファンクションキー等のDSPFで設定の標識に対するオン・オフを制御
可能とする為の具体的な修正手順が、恥ずかしながら皆目分かりません。
お手数ですが、どなたかご教授を宜しくお願い致します。


■DSPF
==========================================================
　　A*%%EC
　　A　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　DSPSIZ(24　80　*DS3)
　　A　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　PRINT
　　A　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　CA03(03　'終了')
　　A　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　CA05(05　'照会')
　　A　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　CA12(12　'前入力')
　　A　　　　　　　　　　R　FMT01
　　A*%%TS　SD　20201015　115000　XXXXXXX　REL-V7R3M0　5770-WDS
　　A*
　　A　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1　　2'XXX0001P'
　　A　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1　27'＊＊＊マスターメンテ'
　　A　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　DSPATR(HI)
　　A　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　DSPATR(RI)
　　A　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1　72DATE
　　A　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　EDTCDE(Y)
　　A*
　　A　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　4　12'処理モード　　　'
　　A　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　DSPATR(RI)
　　A　　　　　　　　SHORI　　　　　　　　　　1D　　B　　4　32
　　A　N31　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　DSPATR(CS)
　　A　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　CHECK(FE)
　　A　N31　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　DSPATR(UL)
　　A　　41　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　DSPATR(HI)
　　A　　31　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　DSPATR(PR)

　　　　　　　　　【　以　下　略　】
==========================================================


■例１：全編FF版
==========================================================
**FREE
CTL-OPT　　DFTNAME(XXX0001P)　　MAIN(MAIN_LOGIC);
CTL-OPT　　OPTION(*SRCSTMT:*NODEBUGIO)　　EXTBININT(*YES);
//
DCL-PROC　SUB_PROC_01;
//　<<　ファイル定義　>>
　　　DCL-F　　　XXX0001PFM　　WORKSTN　　USAGE(*INPUT:*OUTPUT);
　　　DCL-F　　　XXXMAST　　　　　DISK　　　　　USAGE(*INPUT:*OUTPUT:
　　　　　*UPDATE:*DELETE)　KEYED　　RENAME(XXXMAST:XXXMASTR);
//
//　<<　ＤＳ　定義　>>
　　　DCL-DS　　DSPF　　　　　LIKEREC(FMT01:*ALL);
　　　DCL-DS　　MASTER　　　LIKEREC(XXXMASTR:*ALL);

　　　　　　　　　【　以　下　略　】
==========================================================


■例２：演算部以外・固定、演算部・FF版
==========================================================
H　DATEDIT(*YMD/)
　*
FXXX0001PFMCF　　　E　　　　　WORKSTN
FXXXMAST　　　UF　A　E　　　K　DISK　　　　RENAME(XXXMAST:XXXMASTR)
　*
　/FREE　
　　　　　CLEAR　　　　　FMT01;

　　　　　　　　　【　以　下　略　】
==========================================================