IBM　i　には　DDMファイルという仮想的なネットワーク・ファイルを
作成することができます。

CRTDDMF　コマンドで　SNA　または　TCP/IPネットワーク上で相手側の
物理ファイルがローカルの手元にあるかのように扱うことができます。
つまり　DDMを更新すると相手方の物理ファイルも同時に更新されます。

弊社は　6台の　IBM　i　がありますが、それらはすべて　DDM　でネットワークとして
結ばれており最も多い利用方法は　CPYSRCF　で　DDMファイルで
ソース・ファイルの送受信を行うことです。
スプール・ファイルを送受信することもあります。
DDMファイルは複数台の　IBM　i　があるときは非常に重宝しますので
ぜひお試しください。

上記のDDMですが、SQLでの使用では使えないです。
詳しくは、
http://www.as400-net.com/cgi-bin/contents/tips.cgi?con=dfu-query-sql
を参照して下さい。

RPGなどで使用する場合は問題ないのですが、SQLで使えないのが…。
参照URLでは、確かにリモート接続先のファイルは参照できるのですが、
接続先のデータをローカルＤＢのファイルに更新する方法がわからなくて
困っています。

オラクルみたく、データベースリンクを張って、リモート先のテーブルをロー
カルのテーブルに
更新するというSQLをやりたいのですが、どうも出来そうにないですね・・・。
誰かそういう使い方をやっているよ！という方が、もしいられたら教えて下さい。

上記の遠隔他リレーショナル・データベースを指定するようにしてください。
遠隔地でのQUERY400　の使用方法が参考になります。

ずいぶん時間が経ってからの返信で申し訳ありません。
今のところ必要な機能がＤＤＭファイルでの利用でできました。

１台体制の時にはまったく使ってみることのなかった機能ですが、
使ってみると非常に便利な機能であることがわかりました。

ＩＫＤさんありがとうございました。
Hiroxさんもありがとうございます。別の問題で悩んでおられまし
たが、うまくいきましたでしょうか？

無事、当初の問題は解決いたしましたので、遅ればせながらご報告しておきます。

この書込みが役に立つかはわかりませんが、長年出来なかったのが
本日あっさりと出来ました。

ＩＫＤさんが参考になると言っていたのは多分
http://www.as400-net.com/tips/dfu-query-sql/26.html
だと思うのですが、これはリモートに接続をしてしまうことから
接続先が変わってしまい、やりたかった
接続先ＤＢのＡを接続元のＤＢのＢへ追加・更新
が出来ませんでした。

色々調べた結果、サーバーの設定をきちんとすれば、CONNECT文を
発行することなく、リモート先のＤＢテーブルを参照できました。
これで、接続先ＤＢのＡを接続元のＤＢのＢへ追加・更新も可能に
なりました。

あまりやっている人がいないのでしょうね。
ネットで海外の情報にもあたりましたが、全然なかったです。

ともかく私も解決したので、すっきりしました。