INFDS とよく似たOSニヨッテテイキョウサレルデータ構造として
プログラム状況データ構造(=SDS)というものがある。
これはファイル仕様書の何かを宣言する必要はなく
データ構造(DS = Data Structure) として追加で記述するだけでよい。
0154.00 D*( プログラム状況データ構造 ) 0155.00 D INFDS_THIS SDS 0156.00 D PROC_NAM *PROC 0157.00 D ROUTINE *ROUTINE 0158.00 D 512A 0159.00 D PGMINFO 1 512 0160.00 D LINE_NUM 21 28 0161.00 D CPFID 40 46 0162.00 D CPFDTA 91 170 0163.00 D ERRMSGID 46 51 0164.00 D CURUSR 358 367
[解説]
プログラム状況データ構造はプログラムの実行中に予想外の障害が
発生したときの調査に使われる。
PROC_NAM ….. エラーになったときのプロシージャー名
ROUTINE ……. エラーが起こったときのルーチンが示される。
詳細はRPG解説書にあるがあまり参考にはならない。
LINE_NUM …… RPG ソースの行№
CPFID ……… エラーの MSGID
CPFDTA …….. エラーのMSGDTA
プログラム状況データ構造でエラー・モニターしてエラー報告するという監視まで
行ったことはあまりないが興味のある読者のために参考までに
紹介した。
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