5250エミュレータ

23. データ転送の設定

PCOMM でソース・プログラムやファイルをダウンロードしたりアップロードするには

[ユーティリテイー] – [データ転送] または 5250エミュレータのメニュー・バーから

[アクション] – [ホストへファイルを送信] または [アクション] – [ホストからファイルを受信]

を選択すればデータ転送の機能を使うことができる。

ところが昔のように SNA で 5250通信を設定している場合は System i の名前が始めから

システム名のコンボボックス内に次のように表示されるのだが

最近は ほとんどが TCP/IP 接続であるので システム名は自動的には表示されることはない。

このコンボボックス内にシステム名が表示されないとデータ転送機能は使用することはできない。

実は、TCP/IP 接続の場合は自動的にはシステム名には追加されないので

「ユーティリティー」 – [iSeries接続構成] で追加しなければならない。

「追加」ボタンを押して System i を登録するとデータ転送の候補としてコンボボックスに

表示されるようになる。