フリー・フォーマットでは、すべての標識を使わないようにすべきである、
というようなことはありません。

RPG　III　の固定フォーマットの時代では結果の標識は定義していましたが
ILE-RPG　や　SEU　の画面では見た目で標識が定義されている位置を読み取ることはできません。

そこで　
　　・%EOF　などを使って桁位置を判断しなくてもよくする
　　・桁位置を覚えていなくても判断できる

ようにするために比較や結果の標識を使わないように推薦されているだけです。

DSPF　は標識で制御されていますのでRPGソース側で標識を全く使わない、ということはできません
し
そうしなければならない合理的な理由もありません。

余談ですが標識は他の開発言語でいうところのブール値(論理変数)に相当します。
どのような言語でもブール値は使用しています。例えばCLP、VB,　C++,　VC++,　Java　にもありま
す。
DSPFに必要なだげではなく　BOOL値は、どのような言語でも必要となります。

標識の使用をやめてBOOL値が必要になつたときに独自のBOOL値を定義するのも
おかしな方法です。
RPG　には標識というBOOL値が与えられているのですから、それを利用すべきです。
ただし

　　　　　SETON　　　　　　　　　　　　80

よりも

　　　　　　　　　　MOVE　　*ON　　　　　　　　*IN80

のように標識を変数のように扱う傾向にはあります。
これは標識を変数のように見せるテクニックだと思います。

　[結論]
　　DSPF　の制御にはやはり標識を使います
　

コメントありがとうございます。

了解いたしました。
DSPFについては標識を使用して%EOFなどとうまく使い分けていこうと思います。
詳細に教えていただき、ありがとうございました。