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こちらからの投稿は、先頭に表示されているコメントへの返信になります。
RE:5035 5026 を扱える環境は IKD さん [ 2月28日(火) 9時8分 ]
システム値 QCCSID が 65535 (=白紙の意味) で、なおかつ
国コード(QCNTRYID)がJP (=日本) であれば
起動したジョブは自動的に CCSID は 5026 (カナ優先)となります。
( これが IBM i が初期導入されたときの設定です。)

QCCSID が 65535 以外の値に設定されていれば
起動ジョブはその値となります。

また CHGJOB CCSID(5035) のようにCLPなどで実行している場合は
ジョブのCCSID は 5035 (英小文字優先) となります。

ちなみに「ジョブのCCSID」とは DSPJOB で表示される「ジョブ定義属性表示」の
「省略時のコード化文字セット ID」のことであり
「コード化文字セット ID」のことではありません。

ファイルのCCSIDは一般的には、そのファイルを作成したソース・ファイルに
指定されているCCSIDによって決まります。
ソースがないときはファイル作成時に指定します。(CRTPF)

プログラムのCCSIDもソース・ファイルのCCSIDによって決まります。
プログラムのCCSIDというのはプログラム内に使用されている固定の文字列を
どのようなCCSIDで解釈するか、ということです。
プログラムが実行時にファイルの読み方を変えることはありません。
例えばプログラム内で英小文字を記述したいのであれば
ソース・ファイルは CCSID : 5035 で作成します。

ご参考までに特約店や一部のSEがよく言う「CCSID: 1399 はユニ・コードです」は誤りです。
IBM のレターの和訳のミスのために 1399をユニコードであると
信じている人が゜いますがこれは誤り。

例えば UTF-8 のCCSIDは 1208, UTF-16 の CCSIDは 1200 です。
またユニコードの漢字は3バイト、EBCDICの漢字は 2バイト。
同じであるはずがありません。

また 5250エミュレータのキー・ボード操作で Ctrl+F3キーで
CCSIDが変わるとの誤解もありますがこれも誤り。
エミュレータの変換テーブルが変わるだけで
ジョブのCCIDが変わることはありえません。

RE:5035 5026 を扱える環境は KDM さん [ 2月28日(火) 17時22分 ]
IKD様大変分かりやすい説明ありがとうございました。
和訳の誤解までとは…です。

FTPのコマンドを作成するRPG(半角英数のパスワードをPFに
書き出すプログラム)があります。コンパイルする時
わざわざ5035ユーザーで実行していましたが、ご回答からすると
これは意味がないということでしょうか・・・

あるのはその出力される側のファイルを作成する時ということ・・・


RE:5035 5026 を扱える環境は KDM さん [ 2月28日(火) 18時15分 ]
LFは物理次第と考えてよろしいでしょうか。

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