SQLバインドのプログラムをコンパイルするときには
COMMIT　を使っていないのであれば　COMMIT　*NONE　でコンパイルするのが
正しいやり方です。

COMMIT　は　SQL　での更新をロール・バック(ROLLBK=元に戻す)　ために
ヒストリーにログを書くために使用するだけです。

どのような業務で更新されているのか不明ですが
SQL　更新の場合、ひとつひとつの　UPDATE/INSERT　を行って
複数のファイルを更新していくと、どれかの更新が失敗すれば
既に更新した他の更新も元に戻さないと整合性が取れなくなってしまう場合があります。

このようなときのために　COMMIT　から次の　COMMIT　のあいだまでに
問題が発生すれば　ROLLBK　で元に戻すことができます。
ただし　COMMIT　を使う場合は環境の用意も必要です。

このように複数のファイルを更新しているのでなければ　COMMIT　は　*NONE　で
問題はありません。

ただし、SQL　による　COMMIT/ROLLBK　の更新はパフォーマンスも低下しますし
メモリも大量に消費します。
前時代的な方法ですのであまりお勧めはできません。