SpoolライターVer5.0

79. 直接印刷するための解決方法(1)

直接印刷の問題を先に4つ挙げて紹介した。

1. 特殊なPDTをカスタマイズしている場合
2. PDF印刷ができないプリンタ
3. 日本語フォントが少ないプリンタ
4. 日本語フォントが全く搭載されていないプリンタ

まず「1. 特殊なPDTをカスタマイズしている場合」を解決する方法について
紹介する。
弊社のtheWINDOWSライターという製品を使えば特殊なPDTがあったとしても
そのPDTを IBM iサーバー側に移行して直接印刷を継続することができる。
_

しかしここでは敢えてその方法は推薦しない。
IBMユーザーはとにかく今の形をそのまま移行したいと考える傾向にあるが
特殊なPDTの必要性を解消することこそ問題の解決になる。

なぜ特殊なPDTが必要になったのだろうか?

多くの原因は特殊な印刷を目的とするからである。
それは何かと言うと

・バー・コードの印刷

…プリンタ・メーカーの支援のもとにバー・コードを印刷したい
RPGでプリンタ用のコードを出力している

のような原因が大半である。
この原因を無くしてしまわないとPDTを移行しても同じように
theWINDOWSライターで直接印刷できたとしても特定のプリンタにしか
印刷できないという事実はそのまま残り続ける。
_

このような特殊なコード出力やPDTを無くしてしまわないと解決にはならない。
SpoolライターVer5.0であれば印刷ファイル(PRTF)のDDSソース記述だけで
バー・コードやQRコードも印刷出力することができるようになる。

DDSソースのバー・コード記述に変える

ことによって解決することができる。・
面倒とは言わずにSpoolライターVer5.0のDDS記述に変えれば
どのようなプリンタにでも印刷できるようになり
直接印刷への障害は取り除かれる。
_