5250エミュレータ

16. Pcomm 4.3 の PC 動作を速くしてトラブルも無くすには?

Pcomm 4.3 を入れてから PC が重くなったと感じた人も多いかも知れない。

PC が電源 Offできなかったり アプリケーションエラーの発生回数も多くなっている。

これは Pcomm 4.3 の共有フォルダー機能が Windowsのリソースの殆どを消費しているからだ。

PCの環境を本来の快適な操作環境に戻す効果的な方法を紹介する。

【 現状の確認 】

まず 現在が いかにスゴい状況であるかを確認しよう。

[スタートアップ]−[プログラム]−[アクセサリ]−[システムツール]−[システムモニタ]で

システムモニターを 数分そのままにして眺める。

リソースの100%くらいが 常に消費されてはいないだろうか?

このために折角大量のメモリを増設している PC であっても 使用しない共有フォルダー機能に

占有されているのである。

【 システム設定の改善 】

[ファイル名を指定して実行]によって msconfig と打鍵して OK ボタンを押す。

[スタートアップ]タブを選んで 「NetWork Drives(shared Folders)」のチェックをはずす。

ついでに Microsift FindFast のチェックもはずしてしまおう。

(FindFast は PCをFast にするどころか 無駄な暴走を発生させる元ネタだ。)

[適用]ボタンを押して PCを再起動させる。

【 結果 】

PC が何と速く静かになったことと驚かれるに違いない。

国産の某文字変換ソフトなども 思いきりリソースを使えなどというトップマネージャーも含めて

ユーザーの知らない間にリソースを使いきってしまうのは 問題のような気がする。