LiteLLMはIBM iには導入できない。
ローカルLLMも公開されているものでは遅いのと
使えるAIモデルの資質が低くて実用レベルではなかった。
「こんにちは」と挨拶しても10分以上経ってからしか
返事がないのでは話にはならない。
そこで自らAPIキーを使ってAIモデルに直接、接続する方法が
残されている。
■ APIキーを使ってクラウドAIに接続する。
…この図のようにIBM iからPythonを使ってAPIキーで
認証を受けてAIモデルと直接、通信する方法である。
この通信プロトコルは REST APIという標準的なAIとの
通信として一般公開されている通信プロトコルである。
■ REST API
RESET APIはかつてはオフィスクアトロではIBM Watsonとの
通信として利用した経験があり、また韓国のLINEサーバーとも
RESET APIでILE=RPGで通信した経験がある。
■ Python
APIと言えばAPIの開発にはPythonが適していることは既知の話であるが
IBM iには OS Ver7.4まではPythonはプレ・インストールされていたが
OS Ver7.5からはPythonのインストールは無くなった。
しかしオフィスクアトロでは半年かけてIBM のインストーラと同じ動作原理の
APIを使ってPythonのインストーラを作成開発してOS Ver7.1~7.6のどのバージョンにも
Pythonを導入できるようになった。
これは原理的にはIBMのインストーラと同じものであり
GO LICPGM で確認することができるインストーラである。
■ Chao!!
REST API + PythonによってAIアシスト・ソリューションとして製品 Chao!! は
完成の域に近づいてきている。
基本的な動作は実現できていて複数のユーザーのアクセスや
多くのAIモデルとの接続の動作検証さらにユーザーズ・ガイドの構築を
進めている段階である。
Chao!!は今後の拡張を想定してこれまでの製品のように
Webデザイナーが手作業でHTMLのユーザーズ・ガイドを起こすのではなく
製品モジュールから自動的にHTMLを生成する手法を開発している。
これによって最新モジュールからいつでも最新の公開HTMLに
リニューアルすることができるようになりユーザーはいつでも
最新の情報を参照することができるようになる。
またChao!!はバージョンとしいう考え方は採用していない。
〇月〇日版というように日々のリニューアルを目標としている。
これらの高度な技術に支えられてChao!! は高度なソリューションとしては
驚くほど短期間での開発に成功している。
またChao!! はIBM PASE環境を利用した初めてのソリューションであるかも
知れない。同時にPythonを利用するIBM iでも初めての製品である。
これまでIBM iでは多くのソリューションやソフトウェア製品が発表されてきたが
Chao!! はそのいずれの製品とも一線を画す製品である。
Chao!! はどれにも似ていないし今後も似た製品は出てこないだろう。
■ 世界中のAIモデルと接続が可能
Chao!!の登場によって世界中のAIモデルとのIBM iとの接続が可能になった。
先日5/21(木)の技術ショート・セミナーではわずか2週間前に発表されたばかりの
フランスのAI: Mistral との接続をWebで公開して見せた。
このようにChao!!をIBM iに導入しておけば世界中の最新のAIモデルを
利用することができる。
Chao!!を導入後も新しいAIモデルに追随できるような設計手法に 基づいているのである。
■ Chao!! は2026年末までに導入を !!
今、毎日のように世界中で新しいAIモデルが発表されている。
AIは導入した後も自社の事情に合うように指示メッセージを
変えたり生成の基盤となる生成モデル・ソースを自社のソフトウェア資産の
中から抽出したりする検討の時間も必要となる。
何より他社に先駆けてAIの時代を勝ち抜くには早々の導入が望まれる。
産業革命は牛や馬の力に代えて初めて人工的な蒸気機関という物理的な
力を得た革命であったがAIは考える力さえも代替できるようになった
第二次の革命である。
年末までという目標も遅すぎる感があるので弊社も製品のリリースを
一刻も早く進めている。
