第79回技術ショート・セミナーでは
弊社のIBM iはネット経由でクラウドAIに
このように話しかけました。

QSYSOPRにどんなメッセージが来ていますか?
おわかりでしょうか?
世界で初めてのIBM iからAIーの直接の会話ですが
自社のIBM iの操作員メッセージ(QSYSOPR)に
どのようなメッセージが来ているのかは
AIがIBM iの中のメッセージ(QSYSOPR)を
見なければわからないはずです。
これに対してAIは次のように
答えました。
QSYSOPRに来ているメッセージは次のとおりです。 サブシステム QINTER がワークステーション... クリーンアップが開始された。 装置 DSP01 は通信していない : :
どうしてAIはこのように回答することができたのでしょうか?

実はAIとのChatでは内部で
メッセーシ待ち行列を調べるのは xxxx ジョブログを調べるのは xxxx 活動ジョブを調べるのは xxxx
のようにいくつかの方法を内部で送信して
教えていたのです。
その方法のコマンドは(株)オフィスクアトロが
用意したPythonのライブラリー関数です。
AIはその関数の知識をもとに質問を受けると
どの関数を使って調べるべきかを判断して
関数を自ら実行して見事にQSYSOPRのメッセージを
読み取って回答したのです。

おわかりになりましたか?
AIに考えさせることができるAIアシストです。
このようにAIに考えて判断させることをAIエージェントと呼びます。
IBM iを調べるためのコマンドをすべて教えておけば(=もちろんデータの漏洩は除いてですが)
トラブルが起きたときもAIが必要な関数を使って調査して直ちに調べてくれるでしょう。
これがAIアシスト機能です。
わかってしまえば簡単なように聞こえますが
IBM iにPythonを導入して公開ライブラリー関数も
準備してAIと通信するまでは相当な技術が必要です。
今回は5250エミュレータ上で会話をお見せしましたが
ブラウザ表示もPythonなら簡単です。
これまでオフィスクアトロでPython.400を開発してきた
技術と長年の通信技術が大いに役に立っています。
LINE通信やIBM WatsonとのREST APIの技術も
貢献しています。かなりの技術が必要だったのです。
しかしこれによってあなたは自社のIBM iの運用に関して
何でもAIに質問することができます。
自分で調べなくても十分な知識がなくても
AIがIBM iの隅から隅まで調べることができます。
しかもこの社員は24時間365日働きます。
AI無くしては仕事はできません。
このセミナーをご覧になったお客さまの中には
感動して弊社に電話までかけてこられた方もいました。
今年中にはその時代がやってきています。
AIの利用は今、爆発的に広がっています。
