印刷設計ユーティリティーRLU(=Report Layout Utility)
は RPGの内部印刷出力や外部印刷(DDS)の出力インターフェースを
編集することができる。
SDAは多くのIBM開発者によって使われているがRLUを使う人は
少ない。
しかしRLUもSDAと同じように便利な機能である。
STRPLU + F4キーまたは STRLU + [実行] によって
RLUを開始することができる。

[解説]
F24キーを押せばわかるのだが
フィールドにカーソルを合わせてF13キーを
押して項目を選択してカーソルを移動先にセットして
F15キーを押せば項目をその位置に移動することができる。
F14キーであれば項目を複製することができる。
固定情報はそのまま文字列を打鍵して実行キーを押せば
固定情報として認識される。
SDAとは操作がちがうのでRLUはあまり普及していないのだが
対話式操作によってPRTFのDDSソースを修正することができるのは
同じである。
[RLUの廃止]
このように便利なRLUであるがVer7.6では
IBM によって廃止されてしまった。
しかし弊社製品のAutoWebのオプションとして
「Ver7.6アクチュエータ」では SDAやRLU,CGUを
復活して利用することが予定されている。
( ただし、この機能の別売は致しません)
