つまり例えば、SET_PROC という名前のプロシージャーは サービス・プログラム : SVR001 でも
サービス・プログラム : SVR002 でも EXPORT されている。
このとき上位のプログラムで、これらの2つのサービス・プログラムをバインドしようとするとプロシージャー名の
重複エラーとなって CRTPGM は失敗する。
多くのプロシージャーをサービス・プログラムで開発していると、偶然にも同じ名前が重なってしまうことがある。
しかも、どちらのプロシージャーの名前も変更することができない。
このようなプロシージャーの重複を一時的にでも避けて *PGM を作成することができる方法がある。
それはプログラム作成( CRTPGM )コマンドにおいて
作成オプション .............................. *DUPPROC
を指定することである。
*DUPPROC を指定すると最初に見つかったプロシージャーだけが採用されてプログラムが生成される。
もちろん根本的にはプロシージャー名の重複を避けることが望ましい。