Python 3.6.8 64Bit版を弊社のVer7.1から
Ver7.5へのインストールに成功した。
これは先にお知らせしたように弊社開発の
SystemManagerによるインスーラによって
・Python3 3.6.8
・Python.400 (=弊社製品)
を別々にインストールを使って導入できるようにしたものである。
これはPython3 だけでも体験したいというユーザーの希望を
叶えるものでPython.400のリリースを待たなくても
Python.3 によってibm-db を使ってDB2/400データ・ベースへ
アクセス可能なアプリケーションの自社開発を体験できるように
とするものである。
_
■導入
手順として(株)オフィスクアトロのHitPackで導入して
SETUPコマンドを実行するだけで導入することができる。


_
・SETUPコマンドによってPython3 とPythonサンプル・ソースを導入することが
できる。
■ 導入後の確認
_
GO LICPGM で表示すると
導入済みライセンス・プログラムの表示
システム : Sxxxxxxx
[bネ]ヌ、 導入
ポワh゙[w 状況 記述
5770WDS *COMPATIBLE コンパイラー - ILE C++
5770WDS *COMPATIBLE コンパイラー - C/C++ 用の IXLC
5770WDS *COMPATIBLE WORKSTATION TOOLS - BASE
5770XH2 *COMPATIBLE IBM I ACCESS FOR WEB
5770XW1 *COMPATIBLE IBM I ACCESS FAMILY
5770XW1 *COMPATIBLE IBM I ACCESS 使用可能性サポート
4ID8035 *INSTALLED PYTHON.400 OFFICE QUATTRO CO,.LTD
4ID8038 *INSTALLED PYTHON 3.6.8 (64BIT)
終わり
続行するには,実行キーを押してください。
F3= 終了 F11= リリースの表示 F12= 取り消し F19= 商標の表示
[解説]
このように表示される。(この画面はPython3とPython.400の両方を
インストールした結果を示している)
■ライセンス表示
弊社のライセンス表示: DSPLININF で
ライセンスを表示すると
_
プロダクト・オプションの選択
システム : S7xxxxxx
位置指定 . . . . . . . . プロダクト
オプションを入力して,実行キーを押してください。
1= 選択
プロダクト
OPT プロダクト オプション 記述
4ID8035 *BASE PYTHON.400 OFFICE QUATTRO CO,.LTD
4ID8038 *BASE PYTHON 3.6.8 (64BIT)
終わり
F3= 終了 F5= 最新表示 F11= リリースの表示 F12= 取り消し
F19= 商標の表示
(C) COPYRIGHT IBM CORP. 1980, 2021.
[解説]
このように
製品 : Python.400 と Python3 の二つが投入されていることがわかる。
この表示も実はIBM APIによって表示されたものである。
IBMはこのようにIBM以外のプロダクトの導入状況を表示するAPIを
用意していてSFL形式のような画面そのものもAPIによって表示されている。
さらにオプションを選択すると
DSPLIC ライセンス参照 この製品は次のとおりにライセンスされています。 製品名 . . . . . . . . . . . : ライブラリー . . . . . . . . : PYTHON.400 オブジェクト総数 . . . . . . : 212 ▼ライセンス番号 . . . . . . : 7xxxxxx ( ライセンスされたシリアル番号 ) ▼システム値 . . . . . . . . : *ANY ( ライセンスされたシステム名 ) ▼期限日 . . . . . . . . . . : 2025/12/31 ライセンス・テキスト . . . . : 契約クライアント数 . . . . . : 9999 国際言語 . . . . . . . . . . : 言語の指定はありません」 ライセンス更新日 . . . . . . : 2099/99/99 この IBM ケ の情報 製造番号 . . . . . . . . . . : 7xxxxxx システム名 . . . . . . . . . : S7xxxxxx LPAR 区画 . . . . . . . . . : 終わり F1= ヘルプ F3= 終了 F5= ライセンス更新
[解説]
_
このようにライセンスの詳細を知ることができる。
これは弊社による表示機能であり
Python3 も同様である。
これによって(株)オフィスクアトロが提供する Python3 と
製品: Python.400 の両方のプロダクトもIBMのライセンスと同様に
GO LICPGM としてライセンス登録されていることがわかる。
SystemManagerによるインストーラ作成はこれまでにないほど
高度な技術を要するものであるがかなりの開発努力によって
インストーラとして完成した。
以下は社内用のSystemManagerによるインストーラの開発メニューである。
各々のコマンドはVer7.5では無料で提供されているコマンドであるが
ここに表示しているコマンドは弊社がすべてSystemManager APIから
自社開発したものである。
PROD プロダクト登録メニュー システム : Sxxxxxxx 次の中から1つを選んでください。 プロダクトの新規作成 1. プロダクト定義の作成 CRTPRDDFN 2. プロダクト・ロードの作成 STANDARD (MRM) CRTPRDLOD 3. プロダクト・ロードの作成 JAPAN (MRI) CRTPRDLOD 4. ライセンス発行 CRTLICPGM 5. プロダクト・オブジェクトの変更 CHGPRDOBJD 6. プロダクト・オプションのパッケージ PKGPRDOPT 7. ライセンス・プログラムの保管 SAVLICPGM 8. 保管ファイル表示 DSPSAVF 9. VER 7.5 へ転送 SNDNETF ライセンス・キー 11. ライセンス・キーの生成 GENLICKEY 12. ライセンス・キーの追加 QSYS/ADDLICKEY 13. ライセンス・キーの表示 QSYS/DSPLICKEY 14. ライセンス・キーの除去 QSYS/RMVLICKEY プロダクトの削除 41. プロダクト定義の削除 DLTPRDDFN 42. プロダクト・ロード STANDARD の削除 (MRM) DLTPRDLOD 44. プロダクト・ロード JAPAN の削除 (MRI) DLTPRDLOD 45. プロダクトのリセット RESETPRD 参考 RPG ソース 91. ソフトウェア製品のパッケージ SFTWPRDEX 92. コンパイル SFTWPRDEX 選択項目またはコマンド ===> F3= 終了 F4= プロンプト F5= 活動状況 F6= メッセージ F9= コマンドの複写 F10= コマンド入力 F12= 取消し F13= 印刷制御
■ IBM iのオープン化
_
このようにSystemManager によるインストーラの完成は
Python3の配布で
・今後のIBM OS400 Ver.7.6以降のすべてのOSバージョンに対しての
Pythonの配布を可能にする。
・すべてのIBM OS へのPythonの導入を簡単にする
・IBM iへの Pythonの普及を早める
ということで今後のIBM iにおける Pythonの利用に大いに
貢献できるものと予想される。
先に示したように *SSHD の日本語環境の起動やIBM ACSも
動作しないなどの日本語環境でのPythonの導入は
(株)オフィスクアトロ提供のSystemManagerが唯一の
選択枝ではないかと思われる。
IBM iのオープン化を目指すのであれば Pythonの利用が
必須である。
