Windows にも LinuxのSSHサーバー(SSHD)を
導入することができる。
Windows に SSHDを導入するとLinux環境を
通じてIBM iのPASE環境と通信することができるようになる。
■ SSHD導入の利点
① IBM iから WindowsへSSHを通じてWindows DOSコマンドを
送信して実行することができる。
②逆に Windowsから SSHを通じてIBM PASE環境でIBM iの
コマンドを実行することができるようになる。
③SSH上で SCPコピーでWindows上のファイルとIBM i上の
ファイル転送が可能になる。
ただしコード変換は行われない。
■ Windows11 でのsshdの導入方法
1.Windowsの「設定」アプリを開く。
(スタートボタンを右クリックして「設定」)
2. 左側の一覧から「システム」を選ぶ。
3. 右側の一覧から下から2番目の「オプション機能」を選ぶ。
4. 「オプション機能を表示または編集する」の右側の「機能を表示」を押す。
5. ダイアログ・ウィンドウが開くので、
ウィンドウ上部の「使用可能な機能を表示する」を押す。
6. 一覧から「OpenSSHサーバー」を探し、チェックボックスにチェックを入れる。
7. ウィンドウ下部の「追加」をクリックする。

