Pythonプログラムの一般的な実行は
① CALL QP2TERM ; [実行] で PASE環境を起動する
② PYTHON3 + [PYTHONパス名]
または
QSHコマンドで PYTHON3を実行する
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のどちらかの方法で実行することになるが
前者の方法では2段階の実行が必要で面倒である。
後者であってもPythonのフル・パス名をいちいち正確に
指定しなければならない。
これらに対して製品:Python.400では
① [表示] DSPPTN + [PYTHONプログラム名](=DISPLY PYTHON)
② [更新] CHGPTN + [PYTHONプログラム名](=CHANGE PYTHON)
③ [呼出し] CALLPTN + [PYTHONプログラム名](=CALL PYTHON)
④ [印刷] PRTPTN + [PYTHONプログラム名] (=PRINT PYTHON)
の4つの呼出し方法が製品:PYTHON.400では用意されている。
いずれの場合であってもPYTHONのフル・パス名を
指定する必要はなく
Python は通常は
/PYTHON.400/PROJECT/(PYTHON名)/(PYTHON名.PY)
の形式で保管されている。
例えば PYT001.PYというPYTHONは
/PYTHON.400/PROJECT/PYT001/PYT001.PY
として保管される。
この保管ディレクトリーは
*PYTHON という表記で代表される。
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Python データの表示 (DSPPTN)
選択項目を入力して,実行キーを押してください。
PYTHON プログラム . . . . . . . > @SHOHIN *.PY または名前
ディレクトリー . . . . . . . *PYTHON
というように *PYTHON は /PYTHON.400/PROJECT/PYT001 として
解釈されるので長いフル・パス名を指定する必要はない。
通常は
DSPPTN @SHOHIN
だけで拡張子. PYも省略することができる。
また DSPPTN(=Display Python) は DFUのような表示モードとしてPythonが起動されて
表示だけでデータを更新することはできない。
CHGPTN(=Change Python) で起動すれば更新モードとしてデータ・ベースを更新することが
できる。
CALLPTN(=Call Python) はその中間でアプリケーション・タイプによっては
表示モードで呼び出すことができる。
このように製品:PYTHON.400であれば起動方法も圧倒的にやさしくなる。
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