Python

17. Pythonソースの保管/編集/実行の方法

Pythonソースの保管と編集の方法について
基本的な説明を行う。

■ ソースの保管

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Pythonソースはライブラリーではなく IFSに保管する。
WRKLNKによってIFSを参照することができる。

ただしPythonのソースは

CCSID = 1208 ( UTF-8 )

で保管すること。
IFSのファイルのCCSIDの変更はWRKLNKのオプション13で次のように
して変更することができる。

                              属性変更  (CHGATR)                             
                                                                             
選択項目を入力して,実行キーを押してください。                               
                                                                             
オブジェクト  . . . . . . . . . > '/PYTHON.400/PROJECT/@JUCHU'               
属性  . . . . . . . . . . . . .   *CCSID        *READONLY, *HIDDEN...        
新しい値  . . . . . . . . . . .   1208          1-65533, *YES, *NO, *RESET...
ディレクトリー の サブツリー  . . . . . .   *NONE         *NONE, *ALL                  
シンボリック・リンク  . . . . .   *NO           *NO, *YES                    
                                                                             

■ 編集

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Python のソース編集は EDTFコマンドによって行う。
EDTFコマンドはIFSとむライブラリー・ファイルのどちらも
編集できるコマンドであるが IFSファイルを指定して
編集すること。
EDTF の使用方法はほぼSEUと同じであるので
違和感なく使用することができる。
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■ 実行

Python は PASE環境で実行する。
従ってコマンド入力画面から
CALL QP2TERM + [実行]で PASE環境を起動して

 PYTHON3 [Pythonパス名]

で実行する。
( PASE環境とはIBM iのライブラリー・システムに対して
UNIX(=AIX)互換のシステムをIBM iが保有していて実行可能である。
このAIX互換の仮想環境のことをPASE環境と呼ぶ。
PythonはPASE環境上で実行される。
いわばIBM iはライブラリー・システムとAIXの2つのOS環境を持っているようなものである。)
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