Pythonソースの保管と編集の方法について
基本的な説明を行う。
■ ソースの保管
_
Pythonソースはライブラリーではなく IFSに保管する。
WRKLNKによってIFSを参照することができる。
ただしPythonのソースは
CCSID = 1208 ( UTF-8 )
で保管すること。
IFSのファイルのCCSIDの変更はWRKLNKのオプション13で次のように
して変更することができる。
属性変更 (CHGATR)
選択項目を入力して,実行キーを押してください。
オブジェクト . . . . . . . . . > '/PYTHON.400/PROJECT/@JUCHU'
属性 . . . . . . . . . . . . . *CCSID *READONLY, *HIDDEN...
新しい値 . . . . . . . . . . . 1208 1-65533, *YES, *NO, *RESET...
ディレクトリー の サブツリー . . . . . . *NONE *NONE, *ALL
シンボリック・リンク . . . . . *NO *NO, *YES
■ 編集
_
Python のソース編集は EDTFコマンドによって行う。
EDTFコマンドはIFSとむライブラリー・ファイルのどちらも
編集できるコマンドであるが IFSファイルを指定して
編集すること。
EDTF の使用方法はほぼSEUと同じであるので
違和感なく使用することができる。
_
■ 実行
Python は PASE環境で実行する。
従ってコマンド入力画面から
CALL QP2TERM + [実行]で PASE環境を起動して
PYTHON3 [Pythonパス名]
で実行する。
( PASE環境とはIBM iのライブラリー・システムに対して
UNIX(=AIX)互換のシステムをIBM iが保有していて実行可能である。
このAIX互換の仮想環境のことをPASE環境と呼ぶ。
PythonはPASE環境上で実行される。
いわばIBM iはライブラリー・システムとAIXの2つのOS環境を持っているようなものである。)
_
