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6. DSPSTMF IFSストリーム・ファイルの表示

IFS(統合化ファイル・システム)に保管されているHTML やJavaソースはV5R1M0 以降で
あれば WRKLNK コマンドの「5=表示」によって表示させることができるが、それ以前のリリースでは直接、IFSファイルの中身を知ることはできない。

弊社が Enterprise Server のために開発した DSPSTMFコマンドを使用すればV3R2M0 および V3R7M0 - V5R2M0 までのすべての OS/400上で IFSストリーム・ファイルの中身を表示 させることができる。
なお、DSPSTMF の作成には C/400コンパイラーを必要とする。
IFSの取り扱いには C言語が最も適しているために、DSPSTMFのCPPは C言語によって
開発されているためである。

次の画面は /PERL/SRC/HELLO.PL というIFSファイルの表示を指示している。

実行した表示結果が次のとおりである。

【 導入の方法 】

コマンド DSPSTMF を導入して、

CRTCMD CMD(MYLIB/DSPSTMF) PGM(MYLIB/DSPSTMFC)  SRCFILE(MYSRCLIB/QCMDSRC) AUT(*ALL) 

でコンパイル

C/400 DSPSTMFC を導入して

CRTBNDC PGM(MYLIB/DSPSTMFC) SRCFILE(MYSRCLIB/QCSRC)  AUT(*ALL)

でコンパイル