PC5250/CA400

19.[Ctrl]+[F3]キーが使えなくなったら?

PCOMM上で iSeries400 の英語モードと 日本語モードを切り替える際には、
[Ctrl]+[F3]キー を使用することは 「9.英語と日本語を切り替えて使用するには?」
記述した通りである。

ところが新規に導入したPCなどで、この[Ctrl]+[F3]キーを押しても英語/日本語の切り替え
ができないことがある。これまで使用していたPCのPCOMMと全く設定を同一にしているにも
関わらず、である。

この原因は、PCにあらかじめ導入されているソフトウェア キーボードのキー・コンビネーションを
カスタマイズするユーティリティにある。
ちなみにThinkpadでは「キーボード・カスタマイズ・ユーティリティ」が、これにあたる。

もしお使いのPCで、PCOMMにて [Ctrl]+[F3]キー を押しても英語/日本語の切り替えが
できない場合は、まず「キーボード・カスタマイズ・ユーティリティ」(あるいは同等のソフトウェア)
がそのPCに導入されているかどうかを確認されることをお勧めする。
もし導入されている場合は、その機能をOFFにすることで [Ctrl]+[F3]キー が有効になる
はずである。
なおThinkpadの場合は

「プログラム」−「Access IBM」−「キーボード・カスタマイズ・ユーティリティ」

を実行し、[オプション]ボタンより『キーボード・カスタマイズ・ユーティリティを有効にする』の
チェックを外すことで、[Ctrl]+[F3]キーによる英語/日本語の切り替えが可能になる。