データ・バインドで最も重要であるのが DB2/400データベースのバインドであると既に述べたが、HTML を構築していく過程ではそれだけではなく簡単なデータの埋め込みが必要な場合がある。

例えば営業所の一覧をコンボボックスに埋め込んだりする必要があることもある。
そのようなとき毎度 DB2/400 をアクセスしていたので効率が悪くなる。変動の少ないデータであればもっと簡単なデータベースとして、HTML の扱いやすいものとして登録しておいてもよい。
HTMLでは次のようなデータがDHTML で簡単にバインドできる。

• CSV
• HTML
• XML

このうち CSV は比較的扱いやすい。弊社では次期製品 EnterpriseServer の中でユーザー・プロフィールとパスワードを CSV で保管しておいて内部でデータ・バインドして使用している。