クライアント/サーバー

7. TCP/IP で機密保護検査を行なうには?

自分で AS/400 側に TCP/IP サーバープログラムを作成して、
PC クライアントから AS/400 へ TCP/IP 接続するときに、
機密保護検査をどのようにして実現すればよいだろうか?
FTP の機密保護機能を使うのが一番簡単だ。
AS/400 の PORT 21 へアクセスして FTP サーバーに機密保護検査を行なわせるのだ。
しかし、いきなり FTP 接続すると 接続する IPアドレスに誤りがあっても FTP
無制限に待機してしまう。
IPアドレスの妥当性を検査して、しかも機密保護も検査しようと思えば、
まず IPアドレスでサーバープログラムに接続して IPアドレスの妥当性を検査。
それから FTP に接続して 機密保護(ユーザー,パスワード)を検査の順序で処理する必要がある。