API ( Application Programming Language ) とは コマンドより詳しい i5/OS で使用されている汎用的なプログラムをユーザーにも使えるように IBM が公開したものです。
API は熟練した経験豊富な開発者を対象にしています。 API を使うと IBM i のより高度な機能の活用が可能となり、 適用業務の機能性を大幅に向上させることができます。
ただし、
- API は i5/OS のリリース・アップに伴い予告なしに拡張されます。
そのため API を使うプログラムの上位互換性は保証されていません。
( 典型的な拡張とはパラメータや結果の受取りバッファーの拡張です。
これらを将来の拡張に備えて大きく余裕を持って定義しておけば将来の拡張に耐えることができます。)
- API の解説はパラメータ等の定義に留まっており具体的な使用方法や使用サンプルは公開されません。
- 現在および今後のリリースでは API の公示は英文のみです。邦文による翻訳は恐らく今後は予定されていないようです。
- そのため API を利用する開発者は英文の技術書の読解力が求められます。
機能別分類
IBM APIs by Category はアルファベット順に分類されていますが、ここではわかりやすいように機能別重要度順に分類しています。
プログラミング
データ・ベース&ファイル
オブジェクト
HFS
国際言語化
機密保護
クライアント&サーバー
オープン系
その他