立て続けの質問で申し訳ございません。弊社では現在プリンターセッションの廃止ができないか検討しています。そこで貴社のSPOOLライターのLPRで対応できないものかと考えています。弊社では1台のレーザープリンターに対して3つのプリンターセッションを設定しています。@ストックフォームをA4横に縮小して印刷する(*STD)A実寸A4縦B実寸A4横利用しているメーカーは、京セラミタ、XEROXのレーザープリンターを利用しています。これらを制御するのにプリンターの各メーカーに依頼してPDTファイルを用意して頂きプリンターセッション内で変換して印字しています。そこでSPOOLライターのLPRを使用する際に問題なのが、プロンプト指定にある「メーカー機種型式」「メンバー」に設定する内容をどうやって用意したら良いかがわかりません。弊社のように各プリンターメーカー毎の@〜Bの設定ファイルが用意してあると利用範囲が広がると思うのですが、今後、設定ファイルを増やしていくような予定は無いでしょうか。又は、設定ファイルを作成するためのマニュアルとか解説書はないでしょうか。
弊社では、ゼロックスの複合機にて検証しております。LPRは、ハードウェアに依存するところが大きいですので、弊社では、全てのメーカーのプリンターを用意して検証することは出来ません。お客様の責任の範囲内としてお試し下さい。もし、不具合やご質問がございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。よろしくお願いします。
LPR を受けて印刷するには (1)PDFを受信して印刷できるプリンター (2)プリンター毎のWSCファイルを用意してLPR印刷するの2つの方法があります。PDF が印刷できるプリンターであれば WSC は必要ありません。LPR の出力に *PDF を指定してください。また WSC を作成するには RTVWSCSTコマンドによってソースを取得できますが、この方法につきまして解説を別途追加致します。お知らせですが非常に簡単にローカル・プリンターにLPRで印刷できる技術を開発致しました。これはWindows の LPD を起動しておいて、それに対して IBM i からLPR によってスプールを送信して、そのPCの通常使うプリンタに印刷するという手法です。LPR はLPRドライバとして用意されていますので操作は STRPRTWTR によって可能であり用紙替えのメッセージなど、これまでの印刷装置と同じ操作でまかなうことができます。現在、このLPRドライバ関連の文書化とリリースを送球に進めております。くわしくは弊社HPの What's New をご覧ください。 ( http://www.officequattro.com )