1) Basic 認証の可否について 可能です。 社外に対しては IPアドレスだけでユーザー・プロフィールによって 接続させるかまたは HTTP構成の Auth ディレクティブで指定したパスに アクセスさせるようにすれば Basic 認証が要求されます。 これに対して社内では単に社内用のパスに接続させるだけであれば Basic 認証は要求されません。 ただしこの場合では誰がアクセスしているのかが不明となってしまいますので アクセス・ユーザーを特定できるようにされたいのであれば 自動ログインをご利用になることです。または最初だけ ユーザー登録させて それをクッキーに記録するようにすれば、次回以降はクッキーから ユーザー、パスワードが System i に流れることになります。 つまり自動ログインのようにログインの必要が無くなります。 このあたりのテクニックは具体的な形で TechNet 等でご紹介できるように 検討してみます。(2) Alaska の複数インスタンスの起動について 可能です。 PORT 番号を変えてということで PORT 番号の重複がないのであれば STRHTPSVR の実行時に PORT 番号を変更して機動すれば 可能です。 また同じPORT 番号であっても HTTP構成の HostName ディレクティブ毎に インスタンスを起動させることができます。 例えば System i に社内用の LANカードと社外用の LAN カードの 2 枚のカードを装填してい場合、当然 IP アドレスは異なるので HostName ディレクティブ 毎に インスタンスを起動することができます。 つまり2つのインスタンスが起動されているが、どちらも PORT = 80 である とすることができます。 これを利用すると IBM Apache が PORT=80 で待機しているが 別のカードに対して Alaska も PORT = 80 で待機している、という状態を 作り出すこともできます。
回答有難うございます。(1)のBasic認証について試して見た所できました。通常全てのCGIにBasic認証させる時は、Auth /cgi-bin/*と記述すれば可能だと思いますが、外部とのやり取りに必要なHTMLを別フォルダーを作成しているのでIKDさんのアドバイス通りAuth /AS400-NET.USR/PROJECT/HANB/*と記述を追加した所、外部システムにだけBasic認証されました。(2)については今ひとつ理解できませんでしたが(1)で問題が解決されたので取り合えず解決とします。