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RE:ネットーワークパスワードの設定方法 IKD さん [ 2月6日(水) 11時18分 ]

    IBM HTTP Server powerd by Apache にネットワークだけの
    接続でログイン = Basic認証 を実現するのは難しいと
    思います。

    Basic認証とは HTTPサーバーがブラウザの要求に対して

    HTTP/1.1 401 Authorization Requird 

    という応答を返すことによって
    ブラウザがログイン・ダイアログを表示するという仕組みです。
    ログインを使えば、サイン・オンの代わりとして
    そのユーザー・プロフィールで CGI を開始することができ、
    オブジェクトへのアクセス権限も 5250エミュレータのときと
    同じユーザー環境で動作させることができるからです。
    この仕組みのためにはログインしたユーザー・プロフィールによって
    仮想的なユーザー環境をユーザーAPIによって生成する必要が
    ありますが、残念ながら IBM Apache には、そこまでの
    機能はないと予想されます。
    これは HTTP Server powerd by Apache が単に Apache を
    OS400 に PORTING しただけに過ぎないからです。
    弊社 HTTP サーバー : Alaska のように、Basic認証によって
    仮想ユーザー環境を生成しようとすると、HTTPサーバー開発者が
    相当、OS400 に精通していなければできません。
     
    一般の Apache では独自のパスワード・ファイルを作成することによって
    Basic認証が可能となります。
    ご存知のように IBM Apache では *ADMIN の接続であれば
    Basic認証のログイン・ダイアログが表示されます。
    ご質問を受けて IFS の権限を変更することによって
    Basic認証させることが可能かどうか実験してみましたが
    IFS に権限を設定しても、ほとんどが無視されてしまい
    *EXCLUDE が効いていないことがわかりました。
    これは不思議であるとともに非常に危険な状態であると思います。
    ローカル・アクセスでは IFS の機密保護は効果を発揮しますが
    肝心の Webアクセスでは *EXCLUDE でもアクセスできてしまい、
    これは Alaska でも同じ現象でした。

    Alaska では至急に *PUBLIC *EXCLUDE の場合は
    IFS の権限ユーザーのみのアクセスに制限し、
    Basic認証を要求するように改訂致します。
    このようにすればIFSを設定するだけで、任意の静的な IFS を
    ホーム・ページとしてアクセスするだけで
    ログインが使用可能になるからです。

    IBM Apache に関しては新たな情報がわかれば
    お知らせ致します。
     




    RE:ネットーワークパスワードの設定方法 伊集院博 さん [ 2月6日(水) 11時37分 ]

      Apacheを*ADMINで接続しにいくとネットワークアドレスを求めてきたので、
      簡単な設定で可能かと思い質問させていただきました。
      難しそうなので、ログイン/パスワード画面を設けて対応したいと思います。
      お忙しい所、ありがとうございました。

    RE:ネットーワークパスワードの設定方法 伊集院博 さん [ 2月6日(水) 12時7分 ]

      Apacheを*ADMINで接続しにいくとネットワークアドレスを求めてきたので、
      簡単な設定で可能かと思い質問させていただきました。
      難しそうなので、ログイン/パスワード画面を設けて対応したいと思います。
      お忙しい所、ありがとうございました。

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